25年前の学生バンドをAIで現代に蘇らせる:技術とノスタルジーの融合
Show HN: Reviving my 2001 college band with AI
25年前、私はウィスコンシン州のリップン大学で「Fading Maize」というバンドを結成しました。当時手に入る機材で精一杯やり、3年間で3枚のアルバムを制作。バーやコーヒーショップで演奏し、Microsoft Frontpageでウェブサイトを自作したものです。その後、それぞれが結婚や育児、キャリアへと歩みを進めました。 今年に入り、当時のボーカルに連絡を取って「2001年から2003年にかけて作った曲を、AIを使って2026年仕様にリマスターしたらどうなるか?」というプロジェクトを立ち上げました。 公開したサイトには「ビフォー・アフター再生プレイヤー」を実装しており、寮で録音した粗削りな当時の音源と、AIで蘇らせた現代版を曲の途中でシームレスに切り替えて聴き比べることができます。ちなみに、当時のままのウェブサイトも https://www.fadingmaize.com/2001 で公開中です。 このプロジェクトで私が最も伝えたかったのは、AIの新しい活用法です。歌詞、メロディ、編曲といった核となる部分はすべて当時私たちが生み出した「人間の作品」であり、AIはあくまで「当時、寮でラーメンをすすりながら思い描いていた理想のサウンド」を再現するための手段として活用しました。 AIをゼロからの創作に使うのではなく、私たちが当時持てなかったスタジオ環境や一流のセッションプレイヤー、制作予算を補完するためにAIを使う。このバランスこそが、今回のアプローチの肝でした。 完成品には非常に満足していますし、AIの透明性についてもこだわりました。Next.jsで構築したサイトの技術スタックや、20年前の自分とA/Bテストを行う面白さについて、ぜひ皆さんと語り合いたいです! 追伸:当時の思い出の動画も見てください。当時のサイトへのアクセス集中具合がすごかったです! https://www.youtube.com/watch?v=KPJWlnN9tSE&t=43