【Show HN】Rustの不満を解消!分散システムの安全性を追求した新言語「Wyzer」を開発した話
新着Show HN: Wyzer Programming Language
数ヶ月前から取り組んでいたプロジェクト「Wyzer(より賢く、という願いを込めて)」をついに公開します。Wyzerは静的型付け、コンパイル言語であり、リソース指向のプログラミング言語です。最大の特長は、コレオグラフィック・プログラミング(choreographic programming)による統合された分散安全性の確保と、Perceusメモリモデルの採用にあります。このプロジェクトを始めたきっかけは、Rustに対するフラストレーションでした。Rustは厳格な型チェックによってメモリ安全性を保証してくれますが、分散システムにおけるデッドロック(複数のノードやサービスが相互にリソースを待ち続け、循環参照が発生する状態)に対する安全性までは保証してくれません。また、サービス間における正確性やプロトコルの不一致といった課題も残されています。Wyzerは、これら安全性のアプローチが欠けている領域を解決するため、コレオグラフィック・プログラミングの概念を高級言語へ汎用的に落とし込むことに注力しました。Borrow checkerやLifetimeの代わりに、線形型(Linear/Affine types)とPerceus参照カウントを採用しており、これらはLSP(Language Server Protocol)にとっても理解がはるかに容易です。5ヶ月のリサーチと数週間の開発を経て、まもなくバージョン0.1.0をリリース予定です。コントリビューターも絶賛募集中ですので、興味のある方はぜひ参加してください!