【Launch HN】先端技術企業のための保険仲介サービス「Risklytics」が登場!ロボット・ドローン・衛星開発の保険問題を解決
新着Launch HN: Risklytics (YC S26) – Insurance brokerage for frontier tech companies
Hacker Newsの皆さん、こんにちは。Risklytics(https://risklytics.ai)創業者のSamとAlexです。私たちはハーバード大学を休学して、ロボット、ドローン、自律走行システム、衛星開発を行う企業に特化した保険仲介サービスを運営しています。皆さんが開発しているマシンについて教えていただければ、それを補償してくれる保険会社を探し、契約内容をすべて精査した上で提案します。
先端技術における保険加入は、通常このような壁にぶつかります。
- 最初の顧客やパイロットプロジェクトで、現場に入るための保険加入を求められる
- 仲介業者が従来のビジネス用の申請書をそのまま使い、根拠のない「リスク」で門前払いされる(CADソフトを使っているというだけで拒否された事例もあります)
- 保険会社の担当者が技術を理解できず、無難な回答として「補償不可」とされる
- 仮に見積もりが出ても、AIリスクに関する除外条項がこっそり追加されており、実質的に何の役にも立たない補償内容になっている
特にAI関連の除外条項には驚かされます。保険会社は通常、業界団体ISOの標準フォームをベースに独自の条項を追加しますが、今年の1月、ISOはAIによって発生した損失を補償対象外とする条項を公開しました。どの保険会社がこれを採用するかは不透明で、公開データもありません。
「生成AI」の定義も曖昧です。ロボットの制御モデルが生成AIに含まれるかどうかについて、保険会社のアンダーライター(引受審査担当者)に聞いても回答はバラバラです。
私たちは当初、保険仲介を目指していたわけではありません。もともと山火事リスクのモデルを保険会社に売ろうとしていたのですが、保険会社は自分たちで作りたいと言ってきました。その計画が頓挫しかけていた時、人工衛星を開発しているバッチメートから「保険に入れない」という話を聞き、同様の悩みを抱えるハードウェア企業が多いことに気づきました。そこで1週間で免許を取得し、現在に至ります。
Risklyticsの強みは以下の通りです:
- 6ステップの入力で、保険会社が好む形式の申請書を自動作成
- AI除外条項を設ける保険会社と、柔軟に対応してくれる保険会社をマッピング済み
- 保険会社から拒否された際、その理由と改善策を透明性を持って提示
- 補償完了までお任せのフルサポート
プロセスはこちらのデモ動画で確認できます:https://youtu.be/gVqCamTNH5E
費用について:保険会社から受け取る手数料(通常保険料の10-20%)で運営しているため、ユーザーの皆さんに追加の手数料は一切かかりません。
ソフトウェア企業などの一般的な保険案件も対応可能です。先週だけでも、他社で断られたロボットレンタル業者や、CADソフトの使用を理由に拒否された衝突防止システム開発企業、1週間以内の加入が必要だった遠隔操作ロボット企業など、3社の加入を実現しました。
保険に関してお困りの方は、alex@risklytics.ai までご連絡いただくか、ウェブサイト(https://risklytics.ai)から申請してください。保険会社の方で提携を希望される方も大歓迎です。