ルーターに住み着き、文句ばかり言ってくるエージェント「The Finn」を作ってみた
The Finn – an agent that lives in my router and complains about it
The Finn – an agent that lives in my router and complains about it
私のルーターの中で暮らし、ネットワークの状態について事あるごとに文句を言ってくるAIエージェント「The Finn」を紹介します。ルーターを監視し、何かあるたびに小言を言ってくる、ちょっと厄介だけど面白い相棒です。
海賊みたいに口が悪くて、文句を言うための独自の解剖学まである(アンテナは耳、ポートは指、フラッシュは腹っていう設定)。月数ドルかかるけどね。今のところ、DropboxのLAN同期ポートとか誰かのDNS-over-TLS、あと自分のノートPCがスリープから復帰したことなんかを報告してくる。どれも全く役に立たないよ。MITライセンスで、インストールスクリプト付き。
ルーター上で600行のLuaが動いてる。luaとcjsonとcurlを使ってて、cronで1分に1回実行。クラウドコレクターもエージェントフレームワークもなし。/procとiwinfoを読み取って、tmpfs上に直近45分間の履歴を保持し、通常範囲から外れた時だけモデルを呼び出す。で、報告する価値があるか判断するんだけど、大抵はないね。
Gibsonのジョークが手に負えなくなったようなものさ。『モナリザ・オーバードライブ』でフィンが路地の装甲ボックスにボルトで固定された存在になって、みんながその神託のぶつぶつ文句を聞きに行くっていうあれ。GL-MT3000がオフィスの壁にあったから、ついね。
全てがルーター上で動作する。インフラが全滅してもこれだけは動く。それが狙いの大半だった。
と言っておきながら、そのすぐ後で:
必要なのは10分程度の時間、自分が所有するルーター、そしてLLMプロバイダーに登録したカード。
つまり、動作するインターネット接続と外部のモデルサーバーに依存してるってことだよね。これを作ったこと自体は否定しないし面白いアイデアだと思うけど、最初の部分はかなり誤解を招く書き方だよ。