正直、まだ懐疑的です――新しい技術トレンドと私の本音
I Remain a Skeptic
I Remain a Skeptic
世間で盛り上がっているこの話題ですが、個人的にはまだ手放しで喜べる段階ではないと感じています。エンジニアとしての直感が「本当にこれが必要なのか?」「既存の課題を解決するより、新たな技術的負債を増やしていないか?」と問いかけてくるんです。しばらく様子を見つつ、冷静に検証を続けていこうと思います。
ビッグテックがLLMを推し進める「あからさまではない」目的は、知的労働を均質化して代替可能にすることだよ。労働が代替可能になれば、いつでも好きな時に他のものと入れ替えられるから、労働者の交渉力が弱まるんだ。
特に、休みもいらず、しかも自分自身のトレーニングを人間にやらせてくれるロボットに置き換えるとなればなおさらだよね。
どうだろうね。俺はAIのおかげで、自分一人じゃ到底できなかったことを、より速くこなせているよ。賢く、しっかり監視しながら使う必要はある。制御不能に陥らせたら恩恵なんて吹き飛ぶのはわかるけど、うまく使いこなせば、その効果は否定できないよ。
AI推進派の主張を裏付ける証拠が不十分だという著者の指摘について。それに加えて、AIが生産性をわずかにしか向上させないことを示す調査や記事も出始めているよ。テック企業のCEOたちが数千人の人員削減を行いながら主張しているような「10倍」の効率化なんて、どこにもないんだ。
https://getdx.com/blog/ai-productivity-gains-are-10-percent-... (https://getdx.com/blog/ai-productivity-gains-are-10-percent-not-10x/)
これに対する根本的な反論は、「まだ始まったばかりだ」ということだと思う。1.5兆ドルという数字は、発展途上の技術には無意味だよ。「9人の妊婦を集めても1ヶ月で赤ちゃんは産めない」のと同じことさ。
OpenAI、Anthropic、ZAI、DeepSeek、Cursorなどは新しいプレイヤーじゃないの?そのベンチマークって、最初から合格点に達しないように設定されているみたいだ。
「いや、実際にはVimを使っても速くならないから」
AI懐疑派が憎む男。彼が単純なトリック一つで生産性を倍増させた方法とは。
従業員や働きアリのように考えるのをやめて、ボスのように考え始める必要があるんだ。
いいかい、君がボスに提出する成果物が100%完璧なわけじゃないだろう?時には集中力を欠いたり、疲れていたりして、ベストな仕事ができないこともある。時にはハルシネーションを起こすこともある――自分では絶対に正しいと思っていても、完全に間違っている場合のことさ。
これこそがボスの仕事だよ。ミスを犯す従業員の成果を受け取り、それを本当に価値あるものに作り変えること。ボスは部下に下働きをさせ、その出力をまとめ上げ、デューデリジェンスを行うんだ。
これは全く新しいスキルセットだよ。でも、学ぶべき本当の壁はスキルそのものじゃない。下働きのように考えるのをやめて、経営者のように考え始めることこそが壁なんだ。
自分が「本当に何をしたいのか」を明確かつ具体的に定義する。そしてその作業を人間やAIの部下に割り振り、その結果に対して責任を持ってチェックする。それができればいいんだよ。
最後の箇条書きが一番重要だね。業界がこれほどAIを煽っているのは、ソフトウェア開発者に20万ドル払う代わりに7万ドルで済ませたいからだよ。
ただ、AIが開発を高速化できないという意見には同意できないな。著者がAIのネガティブな側面として挙げているのは、いわゆる「バイブコーディング(適当なコーディング)」だ。それ以外にも使い方はたくさんあるし、基本的な「強化型オートコンプリート」だけでも十分恩恵はあるよ。しかも、その機能はほぼタダ同然で使えるんだから。
「ソフトウェア開発は最後の『ギルド的な領域』の一つであり、今その産業化が起きている」
これ、議論の残り部分を支えられていないよね。もしあなたが懐疑派で、すべてがただの誇大広告だと思っているなら、心配することなんて何もないはずだよ。
「ビッグテックがLLMを推し進める目的は、知的労働を均質化して代替可能にすることだ。労働が代替可能になれば、いつでも好きな時に他のものと入れ替えられるから、労働者の交渉力が弱まる。ソフトウェア開発は最後の『ギルド的な領域』の一つであり、今その産業化が起きている」
でも、ソフトウェア開発の産業化ってもう何十年も前に起きていたことじゃないかな。ウォーターフォールにしてもスプリントベースにしても、一般的な専門的なソフトウェア開発手法こそが、まさにソフトウェア開発の産業化そのものだろ。現代の「アジャイル」やスプリントベースの手法だって、日本の製造業から直接的な影響を受けているんじゃないの?ソフトウェア開発が実際にギルド的だった時期がいつなのか知らないし、僕の個人的な経験もそこまで遡れないけど、少なくとも読んだ限りでは、1990年代の時点ですでにギルド的なものではなかったように思うよ。