くっつかない表面にも接着!エタノールで簡単に拭き取れる画期的な接着剤の裏ワザ
Glue bonds to nonstick surfaces and wipes clean with ethanol
Glue bonds to nonstick surfaces and wipes clean with ethanol
本来は接着剤がくっつかないような表面であっても、しっかり固定しつつ、後からエタノールでサッと拭き取るだけで綺麗に除去できる手法が話題になっています。DIYや電子工作の仮止めなどで、素材を傷つけずに強固な固定を実現したい場合に非常に役立つテクニックです。
私のお気に入りの昔ながらのウェブサイトのひとつ、ThisToThat [0] もアップデートが必要になりそうだな。
[0] - https://www.thistothat.com (https://www.thistothat.com)
接着の方法が接着剤を溶かすというアプローチなのは興味深いね。
接着強度を試験するために、研究者らはまず、未処理のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)プレート2枚の間に溶融したCyclicFP-fmocを挟み、室温で10分間冷却することで接着させた。
あと、その接着剤が再利用可能ってのも注目点だね。
驚いたことに、エタノールで軽く洗うだけで、標的のPTFEプレートからCyclicFP-fmocが完全に剥がれ落ち、痕跡も残らなかった。回収された接着剤は繰り返し使用可能であることが証明され、複数回のサイクルにわたって約1.2 ± 0.1 MPaの接着強度を確実に維持した。
もしかすると、ホットグルーガンもアップデートされるかもしれないね ;)
PTFE(テフロン)に対して接着剤を使えるようにしたという事実だけでかなり感動してる。これはすごいよ。
ただ、この機会にホットグルー(ホットグルーガンで使うやつ)に関する半年に一度の持論を展開させてほしい。
あれは素晴らしい代物だよ。他の液体接着剤と同じで物をくっつけられるし(PTFEは無理だろうけど……)、結構しっかりと固定できる。
でも、他の接着剤にはないすごい性質があるんだ。非多孔質の表面に使った場合、剥がせるんだよ。イソプロピルアルコールを数滴垂らすと、接着剤と表面の隙間に染み込んでいく。固体状態のまま、汚れも残さずスルッと剥がれるんだ。
……だから仮止めには最強に便利なんだよね。
例えば、3Dプリンターのベッドの中央に加速度センサーをホットグルーの薄い層で固定して共振調整をして、後でイソプロピルアルコールでサッと剥がす。まるで最初から何もなかったかのようにね。
「エタノールは手指消毒剤の主成分なので、現実の特定の状況下では手指消毒剤を代用することで、接着剤を剥がしてリサイクルすることが可能だと考えています」とアイダ氏は言う。
こういう環境への影響に関する記述って面白いよね。PTFE部品を何かに接着させた特殊な接着剤を剥がして再利用したいけど、手元にエタノールがなくて、わざわざ手指消毒剤で代用しなきゃならない状況ってどんなだよ?
やったね、また「永遠の化学物質」の供給源が増えるよ。有機化学から離れて久しいけど、この分子構造を見る限り壊れやすそうな場所が結構あるね。
酸化、熱安定性、加速劣化試験の結果を見せてほしいところだ。
それに、この手の怪しげな粘着剤を実験のデモ以外で、誰かがわざわざ回収して再利用するなんて到底思えないんだけど。
これの環境負荷について研究してくれるのはありがたいよ。数十年後にまたPFASのような大惨事を引き起こすのだけは勘弁だからね。
Goodwill(リサイクルショップ)には使い古されたノンスティックパンが無限に流れてきてるよ。よく知らずに中古を買っちゃう人たちが気の毒だし、膨大な廃棄物が出るのを見るのも辛い。もしこれで傷ついた、あるいは危険になったノンスティック加工をきれいに除去して、再び安全に調理できるようになったら最高なんだけどな。
シアノアクリレート系なら、Permabond 105と専用プライマーを使えばテフロンもそこそこくっつくよ。
Defconの課題を解くために、封筒にアセトンを使って封を剥がす方法を思い出したわ。
自称高分子化学者のみんなに教えとくけど、この記事ではこの接着剤がフッ素-フッ素結合(PFASやフッ素樹脂に含まれるもの)によって機能すると明記されてるよ。
他の低極性ポリマー(一番身近なポリプロピレンやポリエチレンなど)を接着できるとは書かれてない。そもそも、それら2つに強力に接着できる接着剤は存在しないし、ぶっちゃけフッ素樹脂よりよっぽど普及してる素材なんだけどね。
ポリプロピレンやポリエチレン向けを謳うシアノアクリレート系の接着剤も、実際はかなり弱いよ。