最新気象衛星「GOES-19」がセーフホールドモードへ移行、一体何が起きたのか?
Goes-19 weather satellite enters Safe Hold mode
Goes-19 weather satellite enters Safe Hold mode
打ち上げ間もない最新鋭の気象衛星「GOES-19」が、予期せぬトラブルによりセーフホールドモードへ移行しました。現在、運用チームが詳細なステータスを確認し、復旧に向けた調査を進めています。
https://www.nola.com/news/hurricane/weather-satellite-goes-1... (https://www.nola.com/news/hurricane/weather-satellite-goes-19-out/article_75a9d7be-1e36-4bf1-b55f-26ff9a369157.html) に、これが何でどういう意味を持つのか詳しく書かれてるね。
大西洋やメキシコ湾岸のハリケーン観測を担うNOAAの主力衛星が、追って通知があるまで運用停止中
GOES-19は、大西洋、カリブ海、メキシコ湾上空で発達する熱帯擾乱(tropical waves)を特定するための主要な装置で、予測のためのリアルタイム追跡データを提供している。
ついでに言うと、米政府のサイトって、2006年頃のDreamweaverで作られたみたいに古臭いのが毎回驚きだよね。ユーザビリティを重視してるようにも見えないし。
セーフホールド(Safehold)っていうのはメンテナンスモードみたいなもので、異常を検知した後に不要なシステムをすべてシャットダウンする状態だよ。必ずしも終わりってわけじゃないけど、いい兆候ではないね。
元GOESエンジニアだけど、今の段階だと19号機で何かトラブルがあっても不思議じゃない気がする。ほぼ全衛星で何かしらの問題があったからね。GOES-17はループヒートパイプの異常(クリーンルームで誰かが踏んだせいって噂…)、GOES-15は記憶が正しければ微小隕石の衝突、GOES-13は離軌直前に燃料タンクの異常があった。
GOES-16と17が軌道上の予備機としてあるから、最悪の事態になっても、代わりに配置につける宇宙機が他にいるのは救いだね。
とはいえ、GOESチームが原因を突き止めてくれると全面的に信頼してるよ。彼らは最高だし、また一緒に働けたらってよく思うよ。
面白いことに、これリアルタイムで気づいたんだ。昨日、北東部の空を暗いオレンジ色に染めていたカナダの山火事による巨大な煙を確認するために、可視光のジオカラー合成画像を1時間おきにチェックしてたからさ。
ここ2日間、GOESのサイトを使ったり画像出力に気を留めたりしてなかったんだけど、ちょうどそのタイミングで止まった。なんか笑える。
衛星における「セーフモード」って、「ソーラーパネルを展開して、自分を太陽に向け、不要なことは一切せず、次の指示を待つ」っていうのが最高に好き。
ここ数日、北米東部に広がっている山火事とその煙のことを考えると、タイミングが悪すぎる。
復旧に向けて進展してるみたいだね。「アップデート#2: GOES-19のセーフホールドは解除され、エンジニアが搭載機器の再起動準備を進めている。復旧スケジュールの詳細が分かり次第、改めて情報を提供する」とのこと。[0]
[0] https://www.ospo.noaa.gov/data/messages/2026/07/MSG_20260716... (https://www.ospo.noaa.gov/data/messages/2026/07/MSG_20260716_1502.html)
GOESのデータを大規模に扱いたい人には興味深い話だと思うけど、GOES-16のアーカイブにある70億個のデータチャンクに対してZarrインデックスを作成したよ。
https://www.earthmover.io/blog/virtual-zarr (https://www.earthmover.io/blog/virtual-zarr)
最新のアップデート(https://www.ospo.noaa.gov/operations/goes/status.html#datafile-1 )を見ると、すでにシステムの復旧が進んでいるようだ。
アップデート#3: DCSとSARは1630Z時点でサービス復旧済み。エンジニアはこれからABIの復旧に取り掛かり、1900Zまでには画像取得を再開できる見込み。画像取得再開から1時間は、位置情報の精度が多少低下する可能性がある。GOES-19の機器は以下の順序で復旧される。
ABI
GLM
SUVI
CCOR-1/EXIS/MAG/SEISS
GOES-19の全機器を通常運用に戻すための復旧プロセスには、約8時間かかる見込み。
アップデート#2: GOES-19のセーフホールドは解除され、エンジニアが搭載機器の再起動準備を進めている。復旧スケジュールの詳細が分かり次第、改めて情報を提供する。