政府・企業・NPOは今すぐ「オープンソースAI」に投資すべき理由
Governments, companies, nonprofits should invest in free, open source AI [pdf]
Governments, companies, nonprofits should invest in free, open source AI [pdf]
特定の巨大企業がAIの主導権を握る現代において、公的機関や非営利団体がフリーかつオープンソースのAI開発に積極的に資金を投じるべきであるという提言がなされています。詳細なレポートは以下のリンクからご確認ください。 [pdf]
アメリカの公衆が心の底から嫌っている技術に1セントでも補助金を出すくらいなら、ユニバーサル・チャイルドケアや国民皆保険、学校給食の無償化に資金を使ってほしいんだけど。
オープンソースAIへの投資はすでに行われてるけど、本当にタダのものなんてないよ。結局商用AIが支配的になるのは、開発者がそれを主な仕事として報酬をもらってるからだ。善意や片手間の貢献じゃ、生活がかかっている報酬や利益の動機には到底太刀打ちできない。
オープンモデルのために、ノーベル賞受賞者のマイケル・クレーマーが提唱しているような、目標を定めた報奨金制度(inducement prizes)をみんなで資金調達して支援すべきだと思う。
6〜12ヶ月ごとに、VRAM容量(16GB/32GB/64GB/128GB)の制限と最低200Kのコンテキスト長という条件下で、5〜10個の難関ベンチマーク(+隠しベンチマーク1つ)をクリアした最初のモデルに20万ドルを授与するんだ。それを繰り返して基準を上げていく。量子化などは自由だけど、RAMやディスクへのマッピングなしで、そのVRAM容量内でベンチマークをクリアさせる必要がある。
資金はクラウドファンディングで集めればいいし、企業ニーズに特化した賞(PDF処理のベンチマークが定番だね)を設けてクロス補助すればいい。企業からの賞金の25%を一般の賞金プールに回す仕組みにすればなお良さそう。
オープンソースのモデル企業にとって重要なのは金額そのものより(20万ドルもバカにならない額だけど)、自分たちのモデルが認められて、注目を集めたり利用者を増やしたりできるという「お墨付き」を得ることなんだよ。