「インターネットの父」ヴィント・サーフ氏が引退へ。レジェンドの功績を振り返る
Vint Cerf, “father of the Internet”, is retiring
Vint Cerf, “father of the Internet”, is retiring
インターネットの父として知られるヴィント・サーフ氏が、ついに引退を発表しました。TCP/IPプロトコルの共同設計者であり、現代のネットワーク社会の礎を築いた同氏の長年の功績は、私たちエンジニアにとっても計り知れないものです。まさに一つの時代が終わりを告げようとしています。
90年代にテック系のジャーナリストをしていた頃、彼に何度かインタビューしたことがある。本当に素晴らしい人だった。ただ、ある夜テレビを何気なく見ていて『Earth Final Conflict』にたどり着いた時、そこにヴィントがかなりの重要役で出ていて、驚いたことは今でも忘れられないな。
もし彼にもう一度チャンスがあったら、TCP/IPを別の設計にしていたのか気になるところ。QUICみたいに1つの接続の中に複数のストリームを持たせる方が良かったかもしれないし、単純なバイトストリームじゃなくて、プロトコル自体でメッセージの境界を定義できるようにするとかさ。
ははっ。彼がGoogleに入社した2005年当時、自分はインターンをしていて、マウンテンビュー社内に広まった畏敬の念の波は今でも覚えてる。レジェンドに敬礼!テック業界の基準で言えば、もう2世代分くらい前の話だよね。あの夏はGoogle Earthがローンチされた年で、Gmailの公開から1年後だったし、自分は最初のSummer of Codeの立ち上げに関わっていたんだ。
MCI/Worldcomにいた頃、彼のチームと少し一緒に仕事をしたことがある。私たちは巨人の肩の上に立っているんだと実感するよ。
Kech Institute for Space Studiesでヴィントに会ったよ。太陽系規模の惑星科学に向けた宇宙データセンターの検討を手伝うために来ていたんだ。彼は遅延耐性ネットワークや他の有用なネットワーキングスタックの強力な支持者だったから、その領域の問題解決の「代表」だった。本当に信じられないほどいい人だったよ。分科会では自ら議事録を取る役を引き受けてくれたし、セッションの後には一緒にビールを飲んだりもした。すごく鋭い質問をしてくるのに、自分の意見を押し付けるようなことは全くなかったな。本当にレジェンドだよ。
彼がGoogleで実際に何をしていたのか知ってる人いる?バリバリ現場で動いていたのか、それとも何か面白い論文を発表していたとか?それともAdvanced Study研究所のような名誉職的なポジションだったのかな。
ヴェルナー・ヘルツォーク監督の『Lo and Behold』を見て、インターネットの先駆者たちが70代になってもなお情熱を持って取り組んでいる姿勢にただ圧倒されたことを覚えてる。まさにレジェンド。https://www.imdb.com/title/tt5275828/
このスレッドで文句を言っている人たちに言っておくけど、それは間違ってるよ。ヴィントは本当に立派な人だ。謙虚で、協力的で、前向き。それに、我々の世代で最も影響を与えたコンピュータ科学者の一人であることは言うまでもない。
90年代に小学生だった頃、『インターネット』っていう当時自分にとっては新しい技術についての課題をやっていたんだ。母さんに手伝ってもらってヴィントに冷やかし半分でメールを送ったら、すごく丁寧な返信が返ってきた。あの時のことは一生忘れない。
CNRIで彼と一緒に働いたことがあるけど、あまり頭が切れるようには見えなかったし、過大評価されている気がした。みんなDARPAとのコネクションのために彼を周囲に置いておきたいだけなんじゃないかと思うよ。