IBMが1ナノメートル未満の半導体技術を発表!ムーアの法則はまだ終わらない?
IBM debuts sub-1 nanometer chip technology
IBM debuts sub-1 nanometer chip technology
IBMが、1ナノメートル(1nm)未満という驚異的な微細化を実現する半導体技術を発表しました。この技術革新により、次世代のチップはさらなる高性能化と省電力化が期待されています。ムーアの法則の限界が叫ばれる中、IBMが提示したこの新たなブレイクスルーは、半導体業界の勢力図を大きく変える可能性を秘めています。
IBMはどうやってこれを商業化するつもりなんだ?ファウンドリにライセンス供与するのか?
ロジック技術は初めて1nmノードを下回り、オングストロームレベルのスケーリング時代へ突入する。そこでは寸法が個々の原子のサイズに近づく。トランジスタのノードは現在、正確な物理的寸法ではなく製造技術の世代を指すものとなっているが、IBMの0.7nm技術(7オングストロームとも呼ばれる)は、スケーリングの継続が可能であることを示している。
チップ内の構造とは何の関係もない物理的寸法について、またもや大胆な主張をするという確立された傾向が続いているね。技術よりも名前のほうが上手くスケーリングしているようだ。
彼らが実際に提供しているのは、約5nmの特徴を備えた「ナノスタック・アーキテクチャ」で、彼らによれば架空の1nm未満のチップに匹敵するものらしい。
それでも素晴らしい成果であることは間違いないが、業界にはマーケティング担当者が多すぎるように見えるな。
画像の一つに「Si原子15列分」ってあるね。
物事が小さくなれる限界はあるのか?単一の原子?
ムーアの法則には物理的・分子的な限界があるんだろうか?
大きな問題が2つある。1) IBMの言う「1nm未満」が何を意味するのか誰も知らない。2) IBMはIntelを含めた他のどこよりもデタラメを言うから(数年前の「テレポート」広告を覚えてるか?)、彼らが実際に何を意味しているのかを調べるのに時間を無駄にする奴なんていないよ。
IBMがすごいチップを作っているという話は聞くけど、実際にIBMのチップを使っている人を見たことがない。あれをどうしているんだ?
個人的に一番驚いたのは、IBMがまだシリコンラボを所有していることだ。もう実質的にコンサルティング会社だと思っていたよ。
はっきりさせておくと、これはダイ上の何かが実際に0.7nmであることを意味するわけじゃない。前のノード世代の約2倍の密度であることを意味しているだけだ。業界はどこかの時点で、実際のトランジスタサイズが長年ノード名とは乖離しているにもかかわらず、「ナノメートル」という言葉を使い続けることに決めたのさ。
IBMがGlobal Foundriesに15億ドルを払って、ファブと設計サービス部門を引き取らせたことを覚えてるか?
GFがIBMに払ったんじゃない。IBMがGFに金を払ってファブを引き取ってもらったんだよ。
https://www.reuters.com/article/technology/ibm-to-pay-global... (https://www.reuters.com/article/technology/ibm-to-pay-globalfoundries-15-billion-to-take-chip-unit-idUSKCN0I9082/)
参考までに、この技術についての7000語以上の深掘り記事を置いておくよ。
https://morethanmoore.substack.com/p/ibms-announces-07nm-pro... (https://morethanmoore.substack.com/p/ibms-announces-07nm-process-node)