UbiquitiがZFSベースのエンタープライズ向けNASに参入か?その可能性を探る
Ubiquiti: Enterprise NAS, Built on ZFS
Ubiquiti: Enterprise NAS, Built on ZFS
ネットワーク機器の大手であるUbiquitiが、ZFSを採用したエンタープライズ向けNASの開発に乗り出しているようです。信頼性の高いファイルシステムとして定評のあるZFSを搭載することで、同社のエコシステムがさらに強力になることが期待されます。今後の展開が非常に楽しみですね。
Ubiquitiの最大の魅力は、月額料金がかからないことだよね。こういう製品でもその路線を続けてほしい。最近は何を買ってもサブスクリプション型(MRRモデル)に移行させられて、長期的に使い続けられる保証がないものばかりだし。
ストアページはこちら:https://store.ui.com/us/en/category/network-storage/products/enas
4000ドルだって。
これってxBSDベースかな、それともDebianベースのUniFi OSにZFSoLを載せてるのかな?書かれている内容からは判断できないね。8コアに64GBメモリなら基本のブロック・ファイルサービスには十分だけど、重複排除やZFSの負荷が高い機能には力不足かも。あとコントローラーに冗長性があるようには見えないね、電源ユニットだけみたいだし。iSCSIを前面に押し出してるのはファイル共有限定じゃないって意味で悪くない。オブジェクトストレージやNVMe-oFへの言及もなし。
ワークグループや中小企業向けの、シンプルでお手頃なプラットフォームとしては良さそう。ただNetAppやPure Storageみたいな「エンタープライズ」グレードとは言えないね。
UBNTがこの分野に来るのは嬉しいね。
ZFSは他の選択肢より圧倒的に優れているから、ずっと愛用してる。ストレージ企業がフォールトトレランス(耐障害性)もマークルツリー(差分バックアップを効率的に処理するために不可欠)もない製品を作ってるのを見ると、エンジニアよりマーケティングチームが幅を利かせてる証拠だって思っちゃうよ。
悲しいかな、これまでZFSを採用したCOTS製品(既製品)はスペック不足なものが多かった。QNAPはZFSファイルシステムに対応してるけど、NAS側からソースをプルするバックアップ設定ができない(ソース側からのプッシュしかできない)のが不便で。cronジョブを組めばなんとかなるけど、わざわざベンダー製を買う意味が薄れちゃうよね。
UBNTは15年前のEdgeRouterでもセキュリティアップデートを続けてくれてるし、インターフェースも基本的なネットワークの知識があれば使いやすい。それに防犯カメラ系のソリューションも、映像を完全にオンプレミスでオフライン管理できるっていう、他にはないプライバシー重視の姿勢がある。もしストレージソリューションでも同じような洗練された作りができるなら、長く使わせてもらうつもりだよ。
「25GbE SFP28ポートを2つ搭載し、冗長電源で高い信頼性を実現」ってあるけど、実際にHDDだけでその帯域を使い切れるのかな?
HDDだけでTrueNASのZFSサーバーを組んでた時は、速度を出すのに本当に苦労したよ。最初は最大速度を目指してHDDを12台載せてたんだ。メモリは128GB積んで10Gイーサネットで繋いでたけど、NVMeでL2ARCを組んだり色々最適化しても効果は薄くて、設定と検証に時間を浪費しただけだった。
結局、あきらめてデータ共有用ドライブを全部NVMe(4TB×8台)に置き換えたよ。今ではめちゃくちゃ快適だし、L2ARCも不要。ランダムアクセスもストリーミングも同じ速さだしね。
あれが一番の正解だったよ。まぁ1年以上前だったから、今のNVMe高騰も回避できたし。
HDDは4台だけ残してるけど、それは「何かあった時のため」のアーカイブ用だね。遅いからテープドライブみたいな使い方をしてる。
今日まさにこの製品のニュースがないか探してたところだよ。リリースされるのは半ば既定路線だったからね。
4000ドルは…高いな。中古のCSE-846ならその4分の1で買えるし、X10世代のマザーボードを数万円で調達すれば、ベイ数は1.5倍確保できる(まぁ4Uになっちゃうけど)。ZFSの管理なんて難しくないよ、Cephじゃないんだから。楽をしたければTrueNASを入れればいい。複雑な部分を全部抽象化してくれる素晴らしいUXが手に入るんだから。
これが3000ドル以下なら即買いだったんだけどな。CSE-826の入れ替えをずっと我慢して待ってただけに、がっかりだよ。
製品を出してくれるのは嬉しいけど、第2世代が出るまでは全幅の信頼を置くのは避けたほうがいいかもね。彼らが製品を撤退させて、存在そのものを「なかったこと」にするという被害に遭ったとは言わないけど……まあ、そういうことだ。
「エンタープライズ」ねぇ。
何度も経験してきたけど、Ubiquitiの「リリースしたてで不安定な製品」をエンタープライズ環境に導入することほど、後悔する選択肢はないよ。
Ubiquitiに対して一番懸念してるのは、やっぱりソフトウェアやインフラの品質かな。
UI/UXの不具合以外でも、パッと思いつくだけでこれくらいあるよ。
AWSのルートアクセスキーを、人間の社員が直接アクセスできる状態にしていた。
「リモートアクセスはエンドツーエンドで暗号化されている」と公言していたが、実際は単なる転送時のTLSだったことが後に判明した。
他人のカメラ映像が見えてしまう設定ミスがあった。修正はされたけど、どうしてそんなことが起こり得たのか、二度と起きないようなアーキテクチャ設計に変えたのかについては一切説明がない。
ZFS自体は素晴らしいけどね。ただ何年経っても、自分のTruenasシステムではSSHを使ってコマンドを叩かないといけない操作が50%くらいあるし。Ubiquitiがそれ以上のものを作れるとは正直思えないな。
Ubiquitiは製品や製品ラインを突然打ち切ることで有名だから、めちゃくちゃ懐疑的な目で見ておくよ。