ディスカッション (10件)
AIの進化が止まらない今、多くのビジネスがその影響を懸念しています。しかし、AIがどれほど高度化しても、決してコピーできない独自の「参入障壁(Moat)」が存在します。この記事では、デジタル時代のエンジニアやプロダクトマネージャーが意識すべき、AIに依存しない真の付加価値について考察します。
AIの時代における人間関係の重要性について、AIが書いた記事で語るなんて笑えるね。
少数派かもしれないけど、企業と「つながり」なんて求めてないよ。私はただ、ちゃんと機能する事務的なやり取りがしたいだけ。今のAIにはそれができてない。意図的にね。企業がAIカスタマーサポートに切り替えているのは、その方がサービスが良くなるからでも安くなるからでもない。単に、サービスの提供という肝心な部分を省いて、カスタマーサービスを体験しているかのように模倣するAIチャットボットに置き換えたいだけなんだ。
一つ疑問なんだけど、ホスピタリティやB2Cと無縁のビジネスの場合はどうなるの?多くの例は飲食業に依存しているよね。飲食業は、ホスピタリティそのものがコアな価値提案の一つであるという点で非常に特殊だから、「ホスピタリティを高める」ことがそのまま彼らの本業だと言える。でも、B2B企業で調達プロセスがより合理化(例えば、規制の多いRFPなど)されている場合はどうだろう?それと、これは組織という点では参入障壁(moat)になるかもしれないけど、残念ながら個人にとってはそうじゃない。ソフトスキルはハードスキルよりも習得しやすいことが多いし、クライアント対応の役割(営業、ビジネスデベロッパー、アカウントマネージャー、あるいはクライアントが必要とするものを構築するプロダクトマネージャーのような社内寄りの役割まで)については、AIの登場前からすでに労働市場で競争が激しいんだから。
なぜAIでそれを再現できないかって?それは、サービス提供側にとってコストが発生するような「実行」を任せるには、まだ信頼性が足りないからだよ。これがハルシネーションの代償だね。カスタマーサービスのAIに返金処理をさせたり、誰かの部屋をアップグレードしたりなんて、まだ怖くてさせられない。少なくとも今はね。実際に権限を与えられたエージェント型AIシステムは、日常的に小さな災害を引き起こしているのが現状だよ。
素晴らしいアドバイスだけど、ホスピタリティとサービスの「両方」が必要だっていうことは忘れないでね。どれだけ温かい関係があっても、製品が悪ければ補いきれない時がある。近所の銀行のスタッフが私のことを覚えていてくれて、母が亡くなった際に遺産口座を開設する時も親身に対応してくれたことには感謝してるし、コーヒーショップの帰りに一番のお気に入りの窓口担当者にラテを差し入れたりもするよ。でも、結局ビジネス口座はChaseに変えた。近所の銀行のウェブサイトが2005年頃で止まっていて、もう我慢の限界だったからね。
「彼はレストランに電話をした。30分待たされた末にようやく出た担当者は、謝りつつも断固として『満席です』と言った。温かみも会話もない。ただ長い待ち時間と閉ざされたドアがあるだけ。人間味を出そうとして、かえって事態を悪化させてしまった」という話。多くの物語ならここで『だから彼らは全てをオンライン化して、予約担当スタッフを解雇した』と終わるところだろうけど、そうはならなかった。彼らはオンライン予約を導入したが、予約チームはそのまま残して役割を変えたんだ。彼らはその夜来る客について調べることに時間を使い始めた。誕生日を祝う客は誰か?初デートの客は誰か?半年前に常連客が食べ残したのは何だったか?……いくつか疑問があるんだけど。a) 電話でも予約が埋まっているなら、オンライン予約に変えたところでどうやって『満席です』の問題を解決するの?b) 電話対応に30分もかかって結果『ダメでした』にしかならない予約チームって、一体普段何をしてたの?多くのビジネスにおいて、オンライン予約やチケットは転売屋の標的になりやすいから、電話や対面に固執する理由は理解できる。でも、この話はどうもそうじゃないみたい。この話の肝は『人間の声による儀式や、記念日や初デートのちょっとした会話、認められているという温かみが欲しかった』ということ。もっともらしいけど、詳細はつじつまが合っていない気がする。これって実話なのかな?(それとも、レストランについてLLMに物語を書かせたら出てきそうな、一見もっともらしいけど内部矛盾だらけの話なのかな?)」
「すべての企業が同じAIツールを使って同じ指標を最適化すれば、その最適化自体がコモディティ化する。誰もが同じチャットボット、同じパーソナライゼーションエンジン、同じ離脱予測ツールを持つことになる。全員の底上げが同時に行われることで、相対的な優位性は消滅する。唯一残された差別化要因、つまり真の『堀(moat)』になるのは、人間ならではの要素だ。危機の際に見せる真の共感や、本当に気にかけてくれる人、そして耳を傾けてくれる生身の人間が運営していると感じさせるブランドだよ」。そう、これこそが「AIが人間の仕事を奪う」と叫ぶ記事が全く見落としている点だね。結局のところ企業は人間を相手に商売をしているし、人間関係のように希少で手に入れにくいものは、最終的にビジネスの本当の差別化要因になる。この記事は、どうやって人間味のあるビジネスを構築するかという素晴らしい例がたくさん載っていて最高だった。Tony Hsiehの『Delivering Happiness』を思い出すよ。Zapposが顧客対応の悪い競合他社に対抗して、いかにして人間味のある文化を築いて差別化したかという経験だよね。面白いエピソードで、Tonyが客を装ってピザを注文する電話をかけたら、サポート担当者が本当に気にかけてピザが届くように手配してくれたっていう話があったのを思い出す。今こそ読むべき本かもしれない。
レストランで働いたことがないなら、レストランに関する逸話を作るのはやめた方がいい。(もしくは、今回のようにチャットボットに書かせるのもね)。ホワイトカラーの人間が毎日レストランで3食食べていたとしても、何がその店を動かしているのかを理解するのは難しい。最高級のレストランですら、テック企業とは全く違う仕組みで動いているんだ。実際に関わった何千人もの人たちから見れば、滑稽に見えるだけだよ。
多くのビジネスにとってAIは、お金の価値がどんどん下がっていく中でコストを抑えるための仕組みなんだ。だから、もしAIを導入せずに他の部分でコストを削れないとしたら、どうなると思う?需要が破壊されて、生活の質が低下する恐れがあるよね。