ルノーが脱・レアアースを実現!次世代EVモーターの革新技術とは
Renault: Electric motors with no rare earths
Renault: Electric motors with no rare earths
ルノーがレアアース(希土類)を一切使用しない次世代EV用電気モーターの開発を発表しました。環境負荷の低減とコスト削減を両立させるこの画期的な技術は、持続可能なモビリティの未来を大きく変える可能性を秘めています。
要するに、永久磁石を電磁石に置き換えるってことだな。
これと一般的なAC誘導モーター(これも磁石不使用)の大きな違いは、こっちはDCモーターだから整流子(コミュテーター)が必要だって点だね。磁石を使わないAC誘導モーターなら、スリップリングや整流子のような電気的にアクティブな可動部がないから、ドローン用のモーターに近い。ただ、AC誘導の場合は回転数にわずかな遅れ(スリップと呼ばれる現象)が生じるんだ。
BMWもEV向けにレアアース不使用のモーターを作ってるけど、現時点では彼らの方がずっと進んでるよ。ほぼ2倍の出力(最大300kW対160kW)を叩き出してるし、800Vアーキテクチャを採用してるしね。
別のHNスレッド[0]でも言及されてたけど、日産[1]、BMW[2]、それにインドのEVメーカー[3]も使ってるよ。ZF、Valeo、MAHLE、Schafflerといった欧州企業や、英AEMのような企業が、EESM(外部励磁型同期モーター)を大量生産するためのサプライチェーン構築に向けて、Sona ComstarやSterlingのようなインド企業と合弁で数年前から取り組んできたんだ。EESMと大手OEMの動きは、EU-インド、英国-インド間のFTA(自由貿易協定)締結にも一役買ったんだよ。ルノーやステランティスといった欧州勢、トヨタ、ホンダ、スズキの日本勢、ヒョンデ・起亜の韓国勢、そしてインドのメーカーがサプライチェーンで融合したからね。一方で、北米や中国では今のところPMSM(永久磁石同期モーター)が主流で、EESMはまだ普及してない。追記:返信できないからここに書くけど、『日産はまだこのモーターを使ってるのか?リンク先の車は生産終了してるぞ』という点について。日産アリアは北米では生産終了したけど、アジアでは今も製造・販売されてるよ。『欧州とインドのメーカーやエンジニアリングは別物だろ』という点については、今はもう同じメーカーとサプライチェーンだよ。ルノーとそのOEMがEESMの最大の推進役で、最大の市場と生産拠点はフランス、インド、ルーマニア。ルノーはEU-インドFTAのおかげで、インド製の車や部品をEUへ輸出さえ始めようとしてる。それに欧州OEMは、前に触れた通りEESMの知財をインドの合弁会社に移転済み。これは2000年代にサムスンがBYDに、TDKがCATLにバッテリー化学の技術移転をしたのと同じスタイルだね。実際、Valeo[1]、MAHLE[2]、ZF[3]はインドでEVトランスミッション製造専用の工場やR&D拠点を立ち上げてるし。それと、もし君が欧州、中東、あるいはアジアの母国以外で日本車(トヨタ、ホンダ、スズキ)や韓国車(ヒョンデ、起亜)に乗ったことがあれば、その部品や車両自体がインドから来てる可能性が高いよ。例えばトヨタのアーバンクルーザーEV[4]みたいにね。
レアアース不使用モーターとCATLのナトリウムイオン電池の組み合わせがどれくらいで出てくるかな。価格競争と航続距離競争がすぐそこまで来てる感じがする。
「磁石を制御可能な磁石に置き換える」って、いかにも自動車工学的な言い回しだよね。
この技術がどういうものか、見た目はどんな感じかを知るにはこの動画が分かりやすいよ(Munro)。https://youtu.be/FHufjrP0xDI?is=xmFQrXGa1dBHM67I
当ててやろうか…でも値段は2倍なんでしょ?