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GoogleがAIスタートアップのAnthropicに対し、最大400億ドル規模の投資を検討しているという報道がありました。MicrosoftとOpenAIのタッグに対抗するべく、AI業界の勢力図を大きく塗り替える動きとなりそうです。
自分としては競合関係にあると思ってる。1997年にマイクロソフトがアップルに1億5000万ドル投資して、倒産寸前から救った時を思い出すよ。
主要なAI企業の時価総額を全部足し合わせると、アメリカ人が普段使って生活の基盤になっている製品群の価値より高くなるらしい。ってことは、AIがアメリカ人の生活の隅々まで入り込んで、実際に高い対価を払うようになるか、それともこの評価額が狂ってるかのどっちかだな。
ここ数週間の裏事情としては、Anthropicが深刻なキャパシティ不足(あるいはそれに近い状態)に陥っていたのが大きいと思う。立て続けにAmazonやGoogleと、かなり厳しい条件の契約を結ばざるを得なかったみたいだし。そのおかげで急にモデルの質が戻ってきたのかも。
市場全体がフロンティアモデルのメーカーに対して、ワイリー・コヨーテみたいな無茶な追いかけ方をしてる気がする。AnthropicのB2Bビジネスモデルは好きだけどね。でも、あらゆる進化が基盤モデルのコモディティ化を指し示してる。「我々に堀はないし、他社にもない」とGoogleが先に言い切ったように。なら、これを突き動かす別の狙いがあるはずだよね?ハードウェアの販売かな?検索広告の収益に対するヘッジ?にしても、価格設定が間違ってる気がする。資産インフレのせいで「次のビッグウェーブ」に対して資金が躍起になりすぎてるんだと思う。
Anthropicへの巨額投資が悪いアイデアだなんて、自分にはとても思えない。個人的にClaudeのモデルを開発で使ったり、驚異的なアジリティを持つ製品に組み込んだりしてクライアントにどれだけの新収益をもたらしたか、本当に凄まじいんだ。自分で経験してなきゃ、もし誰かに「これができるんだ」って言われたら、嘘つき呼ばわりしてたよ。
Anthropicは、AI開発競争で他社に負けた時のための保険みたいな存在なんだろうね。Amazon、Google、Microsoftといった大手テック企業はみんな自社技術を死に物狂いで推進してるけど、同時に自分たちでトップレベルの性能を構築したり買収したりできない時のために、Anthropicに生き残れるだけの出資をしておきたいっていう。
背景:数週間前、AnthropicはGoogleとBroadcomから「次世代TPUのギガワット級容量」を購入する契約を結んだ[1]。これまでも似たような契約はいくつもあった。これを「循環取引」と呼ぶ人もいるけど、ベンダーファイナンスの超大規模版と捉えるのが一番しっくりくるかな。ベンダーファイナンスってのは、売手が小売店に対して、販売用商品の代金支払いを猶予する仕組みのこと。実質的には小売店の再販能力を担保にしたローンだね。小売店が破綻して払えなくなるリスクはあるけど、ベンダー側は小売店の売れ行きを把握できるから、リスクを判断できる。同じように、GoogleもAnthropicが自社のコンピューティングサービスを再販してるから、彼らの内情をよく知ってるんだろう。ローンじゃなくて株式投資の形をとってるけど、Anthropicの売り上げがこのまま伸び続ければ、結局その金はGoogleに戻ってくる。あと、Googleの株を持ってるってことは、少しはAnthropicに投資してるってことにもなるよね?
なんか変な感じだな。なぜGoogleはGeminiに全てを賭けないんだろう?AnthropicのClaudeがかなり先を行ってるって判断してるってことか?
誰かが「循環型経済が来る」って言ってたけど、それがAI企業への投資をそのまま推論コストとして還元するだけの仕組みだったとはね。