ディスカッション (11件)
半導体業界のサプライチェーンにおいて、意外と盲点となっているのが「臭素(Bromine)」の存在です。製造プロセスにおける難燃剤や特定の洗浄工程に不可欠なこの資源が、供給網の新たなボトルネックとして浮上しています。地政学的リスクや調達の集中が、将来的なチップ生産にどのような影響を与えるのか、技術的な視点から考察が必要です。
また今週も「砂が枯渇する」っていう恒例のやつが来たね。いつかはどれかの予測が当たるかもしれないけど、毎月のように何かしらの基本素材がなくなるだの、その影響がどうのこうのと大げさに騒ぐ記事ばかり出てる気がする。もう追いきれないけど、これまでにも砂、ヘリウム、テルル、タンタル、ニオブ、ミツバチとか、枯渇するって言われてきたものは山ほどあるよ。
こういうニュースに対しては、もう楽観的というか、慣れっこになってるわ。いつも「ノースカロライナにある例の工場が唯一の供給源だ!」みたいに騒がれるけど、蓋を開ければ単にそこが一番コスト効率が良いだけっていうオチで、世界中に代替可能な余剰生産能力はいくらでもあるんだよね。ピークオイルから今日に至るまで、グローバルな市場や貿易の仕組みは常に需要を満たし続けてきたし、結局ボトルネックになるのは製品の末端部分くらい。ほぼすべての原材料はコモディティ化してるんだよ。
以前、半導体製造に使われるネオンの半分はマリウポリとオデッサから供給されてたよ。https://www.theregister.com/2022/03/11/ukraine_neon_supplies
ICLは臭素の生産量で世界第6位の企業だね。米国、中国、インドも主要な生産国だよ。なんで戦争のたびに、こうやって人工的な品不足を作り出そうとする動きが出るのか不思議でならないわ。
いや、臭素不足なんて起こりそうにないよ。米国は主要な臭素生産国だし、そもそも全然希少じゃないんだ。死海が一番安く調達できるからそこが目立ってるだけで、アーカンソー州には臭素の井戸もあるし、石油の副産物としても出るし、海水にも含まれてる。カリフォルニアだけで言っても、ソルトン湖とかSFの塩田だって潜在的な供給源になり得る。もし価格が上がったとしても、半導体業界より先に、プール用の薬品とかフラッキング流体(水圧破砕)の方で影響が出るはず。
サプライチェーン関連の投稿って、供給先や拠点の代替案を考慮するのをみんな忘れがちだよね。70年代の石油危機の時も同じで、みんな「石油はもう終わりだ」って確信してた。でもリチウムの時みたいに、世界は結局どこか別の調達先を見つけてくると思うよ。
数年前にネオンのボトルネック、ヘリウムのボトルネック、リチウムのボトルネック…なんてのがあったのを覚えてるよ。ニュースで取り上げられてたのだけでも他にもいくつかあったはずだ。
この追記部分はすごく気に入った。「補足:当サイトの表記ルールとして、『War on the Rocks』は米国議会が法的に名称を変更しない限り、米国国防総省を別の名称で呼ぶことはありません」
イスラエルは貿易のほとんどをハイファとアシュドッドの地中海港経由で行っており、ホルムズ海峡を完全に回避している。
「回避」も何もないでしょ。イスラエルはそもそもホルムズ海峡なんて通ったことがないよ。ペルシャ湾じゃなくて地中海と紅海に面してる国なんだから。この記事全体が、イランがICLの臭素施設にミサイルを撃ち込んだら大変なことになる、という前提で書かれてるけど、半導体生産を潰すことはイランの利益にもならないし、距離とミサイルの精度を考えれば、仮に試みたとしても困難だろうね。(ドローンだと距離が遠すぎて届かないし)
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