ディスカッション (11件)
巨大なSNSや広告主導のプラットフォームから離れ、個人サイトや小規模なコミュニティを大切にする「スモールウェブ」という動きが広がっています。一見するとニッチな趣味の世界に思えるかもしれませんが、その実態は私たちが想像している以上に活気に満ち、多様性に富んでいます。インターネット本来の自由さと楽しさが詰まったこの場所は、いまや無視できないほど大きな広がりを見せています。
記事でもちょっと触れられてるけど、大事なポイントがあると思う。みんな今でもブログを書いてるけど、Googleに埋もれちゃってるんだよね。今のアルゴリズムは役に立つかどうかじゃなくて、収益化のために最適化されてるから。SEOに最適化されたゴミ(slop)じゃなくて、本物の人間が選んだウェブがどういうものか気になるなら、marginalia-search.comをチェックしてみるといいよ。ここはまさに、本物の人間によるブログや執筆物を見つけるための検索エンジンなんだ。使うたびに新しい発見があってワクワクするし、本当に新鮮な感じがする。今はNLNetから一時的に資金提供を受けてて、プロジェクトの規模もすごく有望。長期的に成功してほしいプロジェクトの一つだね。古いウェブは死んだんじゃなくて、ただ埋もれてるだけ。掘り起こすことはできる。個人的には、収益化されてない独立した検索エンジンは、Internet Archiveと同じくらい価値のある公共財だと思うな。俺が知る限り、Marginaliaは他の検索エンジンみたいにGoogleのインデックスをちょこっといじるんじゃなくて、独自の範囲と目標を持って、真に独立して実用性を追求してる唯一のプロジェクトだよ。
俺の ~/.zshrc に入れてるちょっとしたシェル関数を紹介するね。 pages() { for _ in {1..5}; do curl -sSw '%header{location}\n' https://indieblog.page/random | sed 's/.utm.*//'; done }実行するとこんな感じになる。 $ pages https://alanpearce.eu/post/scriptura/ https://jmablog.com/post/numberones/ https://www.closingtags.com/blog/home-networking https://www.unsungnovelty.org/gallery/layers/ https://thoughts.uncountable.uk/now/macOSなら、デフォルトのブラウザでランダムにページを自動で開くこともできるよ。 $ open $(pages)ほかにも、個人が運営してる個人サイトを見つけるのに良い場所としては、https://kagi.com/smallweb があるね。
Kagi smallwebのアプローチで一つ気になってるのは、更新頻度が低いサイトを避けてる点かな。俺が好きなブログの中には、たまにしか更新されないけど、投稿されたら最高の読み物になるっていうのがいくつかあるんだよね。何年も更新されてない素晴らしいブログを見つけると、フィードリーダーに追加したくなる。次に更新されたとき、それは間違いなく読む価値があるっていう良いサインだから。
これは「スモールウェブ」の定義の中でも、俺が普段考えてるのよりさらに狭い定義だね。でもGeminiについて読んでると、そもそもクライアントサイドの動的な仕組みが「原罪」なんじゃないかって思えてくる。それはJavaScriptだ、とも言えるけど、DOMを操作するだけのJSもあるし。本当に問題なのはXHRとかfetchとかそのあたりだよね。CSSならOKって言うこともできるけど、CSSでも外部リソースを読み込めるし、もしJSが使えなくなったら、広告業者がCSSだけで完結する解決策を作るのにどれくらいかかるんだろう……。もしかしたらもうやってるかも?
「スモールウェブ」で面白いトレンドといえば、友達のサイトとかウェブリングにリンクする88x31ピクセルのバッジを使う文化だよね。俺のサイトにもいくつか貼ってるし、そうやってたくさんのスモールウェブを巡ることができるよ。https://varun.ch (ページの下の方にある)とか、ディレクトリやネットワークグラフもいくつかあるからチェックしてみて。https://matdoes.dev/buttons https://eightyeightthirty.one/
ここでGeminiが話題に上がってるのは嬉しいな。数年前にGemini向けに一種の「ソーシャルネットワーク」であるStationを作ったんだけど、今でも動いてるよ。https://martinrue.com/station
Kagi Small Webには約3万2千のサイトが登録されてて、英語圏の個人ブログは大体カバーできてると思いたい(1日に10サイトくらい追加してるし、見つけるのにはかなりの労力をかけたんだ)。今の時代、スモールウェブ全体の規模がたった3万サイトしかないっていうのは、なんだか悲しいね。
あまり賛同は得られないかもしれないけど、スモールウェブは暗号化を拒否すべきだと思う。Geminiが進んでる方向とは真逆だけどね。暗号化の重要性は否定しないよ。安全な決済や個人情報のやり取りを可能にして、現代のウェブを作り上げたのは間違いなく暗号化だから。でも、そこがポイントなんだ。暗号化をやめるってことは、実質的に金銭のやり取りやアカウント管理、アクセス制限、プライベートな情報の交換ができなくなるってこと。公開したいものだけを何の制限もなく共有する。これなら商業化の可能性をガッツリ制限できるでしょ、それが目的なんだし。技術的なメリットもある。マイコンとかで小さなウェブサーバーを作りたい場合、暗号化が一番の難関になる。それにTLSには証明書の期限があるから定期的なメンテが必要で、「サーバーを立てて数年間放置しても動き続ける」ってわけにはいかない。あと、シンプルなキャッシュプロキシも復活させられるから、接続環境が悪い場合にはありがたいよね。暗号化がないことで残る問題は2つ。1つは真正性。誰かが中間者攻撃でページを改ざんするかもしれない。TLSはそれを防ぐけど、コンテンツレベルで解決するほうがいいと思う。つまり、サーバーじゃなくてコンテンツ自体にGPG署名みたいに署名するんだ。そうすれば、どこから手に入れたコンテンツでも本物だって保証できる。もう1つは抑圧的な政府とかへの対策。自分を守りたいなら、TLSだけじゃ救われない。IPアドレスでバレるからね。何を見てるかまでは正確に分からなくても、機密データがあるサーバーに接続してるって事実だけで十分な証拠にされちゃう。アイデンティティを守るならTORみたいなネットワークを使うべきだし、TORの後ろに平文のサーバーを隠せば、それがプライバシー層として機能するよ。
コメント欄を見てると収益化に反対する意見が多いね。ビッグ・ウェブ(既存の巨大なウェブ)での収益化が、ダークパターンや悪質なインセンティブに満ちてて、すごく搾取的だから慣れちゃってるんだろうけど。でも、そうである必要はないんだ。スモールウェブでも持続可能な収益化はあり得る。実際、indieweb.org/business-models にそのためのページがあるよ。「パブリッシャー」が対価を得ようとすること自体は、何も間違ってない。
これって単純な計算処理の問題じゃない? 「3月15日にスモールウェブのフィードから1,251件の更新があった……活発すぎて、1日分でも1ページに全部載せるのは無理。載せられたとしても、誰も全部読む時間なんてない」って話だけど。もし読者がホワイトリスト形式のキーワード(タグクラウドUIとかで選べるようにして)をいくつか溜めておけば、その1,251件もおそらく1ページ分くらい(ほとんどの日で)に収まるはず。noscriptで提供したいなら、キーワードごとに <section class="keywords ..." とかでコンテンツを分けておいて、ユーザーがCSS(あるいは拡張機能やブックマークレット)を使って、自分の興味がある部分だけを表示させるようにすればいい。