ディスカッション (11件)
「年齢確認」は一見すると安全を守るための仕組みに思えますが、実は全ユーザーのデータ保護を根本から損なう「罠」である可能性があります。本来守られるべきプライバシーが、確認プロセスを通じて逆に危険にさらされてしまう矛盾したリスクについて警鐘を鳴らしています。
年齢確認はめちゃくちゃ難しい。親がロック解除済みのカウントを子供に貸したり、子供が親のアカウントを勝手に使ったりするからね。もしアルコールみたいに犯罪扱いにしても、取り締まるには頻度が多すぎて無理だと思う(そもそもアルコールだって滅多に起訴されないし)。根本的な文化の変化がない限り、解決策はないだろうね。もし文化が変わるなら、子供のネット利用を防ぐ簡単な方法はある。1. 大人になるまでロック解除済みのデバイスを渡さない。2. 「ロック済み」デバイスやアカウントには、特定の組織が年齢に適していると確認したデータやサイトのホワイトリストを適用する(アップロード時にチェックされるなら、投稿可能なサイトやサブドメインも含めていい)。法的に必要な変更は、IDなしでのロック解除済みデバイスの販売を禁止することだけ。そうすれば親は子供からデバイスを回収して、ロック済みソフトウェアやホワイトリスト組織を作ることになるはずだよ。
子供を守るのが目的なら、ID確認以外にも選択肢はあるよ。例えば、子供をターゲットにした広告キャンペーンや中毒性の高いコンテンツを違法にすればいい。で、そういうプログラムを承認した役員を刑務所に送るんだ。害を与えている人間を罰するべきだよ。
「確認したことを証明するには、データを無期限に保持するしかない」っていうのは、そもそも前提が間違ってる。企業は年齢を確認して(iDINみたいな第三者にやらせてもいい)、単に「この人は18歳以上」「この日にこの方法で確認済み」っていうフラグを立てるだけでいいはず。それで十分だろ。
これを取り入れるなら、ウェブサイトやアプリじゃなくてデバイス側でやるべきだね。親が子供のデバイスやブラウザに「18歳未満」のフラグを立てて、サイト側がそれに従う形。そうすれば親は望み通りのコントロールができるし、サービス側はIDを確認したり保存したりしなくて済む。ただ、PornhubやDiscordに圧力をかけるより、GoogleやApple、Mozillaみたいな大手にこれを強いる方が難しいんだろうな。
解決策が一つ抜けてる。自分のデバイスに、指紋や顔認証データと同じように年齢や身元を安全に確認・保存できる機能を持たせることだ。アクセスが必要なサービスは、暗号化技術を使ってそれを確認するだけ。iPhoneがDoorDashアプリに対して、生体認証データを保存するのと同じやり方で「21歳以上」であることを証明できればいい。課題は、こうした暗号化サービスの普及と、設定していないユーザーを切り捨てずに企業がコンプライアンスとしてデバイスを信頼できるかどうかだね。
子供が何を消費するかに親が責任を持つこと以外、あらゆる方法を試そうとしているみたいだね。アメリカでは、酒や銃やタバコを不注意に放置して未成年に使わせたら問題になるのに、なぜかネットに関しては親の社会的責任が無視されている。確かに子供は賢いよ。自分もそうだったし。監視国家という最悪のシナリオ(「子供を守る」を口実にしているが、実際には効果がないことが多い)を避けつつ本当に子供を守りたいなら、親に強力なモニタリング・制限ツールを与えて、親が子供を守れるようにすべき。不気味な監視国家よりも、親の方が状況をよく分かっているはずだ。結局、それが親の第一の責任なんだから。
私はヨーロッパのアイデンティティ・ウォレットのシステムで働いているんだけど、そこではゼロ知識証明を使った年齢確認システムを採用している。パスポートやIDから「18歳以上」といった属性だけを抽出して、生年月日などの情報は明かさない仕組みだ。IDを発行した政府を信頼していれば、その属性も信頼できるし、匿名で年齢を確認できる。年齢確認には賛否両論あるけど、休眠アカウントの削除といったEUの慣行と組み合わせれば、この記事が指摘する問題のほとんどは解決できると思う。制限はあるけど対処可能だ。10代にもIDは発行できるし、ウォレットのインフラも成熟していく。しっかりしたIDシステムがない国は自国の年齢制限を台無しにしているだけだし、顔認識による推定で十分だとしている管轄区域は、そもそも真面目に取り締まる気がない。この記事にある「罠」は今のパラダイムの産物であって、避けられないことじゃないよ。
「システムの目的とは、そのシステムが実際に行っていることそのものである」という言葉がある。プライバシーを弱体化させることが、明らかに狙いだよね。至る所で同時にこれが起きているのを見ると、リーダーたちが集まって「ネットの匿名性は問題だ」と決めたようにしか見えない。子供が成人向けコンテンツにアクセスできるなんて、今に始まったことじゃないだろ。何十年も無関心だったのに、西側諸国の政府がいきなり同時に何か対策をしようと言い出したんだ。「年齢確認」はただの宣戦布告だよ。これはID管理、政治的異論の封じ込め、そして人々が「間違った」プロパガンダに触れることへの恐怖が本質なんだ。
年齢確認は本当に厄介な問題だよね。数年前に子供向けの教育アプリを作った時、これにぶち当たったよ。親のSSN(社会保障番号)の下4桁を聞く(部分的な番号とはいえ、なんか嫌な感じだったけど)とか、秘密の質問みたいな認証とか、色んな選択肢を検討した。結局、COPPA(児童オンラインプライバシー保護法)準拠の確認サービスを使ったけど、登録の手間が増えちゃった。セキュリティとユーザー体験のトレードオフだし、残念ながら完璧な解決策はないんだよね。
監視したい連中に都合のいい、間違った前提から始まってるな。「サイトを使うのに十分な年齢だと証明する唯一の方法は、個人データを集めること。そして確認したことを証明する唯一の方法は、データを無期限に保持すること」だって?もし最初に「個人データやIDを収集してはいけない」という法律を作れば、他の手段で年齢確認せざるを得なくなる。ついでに、政府の行き過ぎを止めるために、ユーザーがどのサイトを見ているか政府が把握できないように法制化すればいい。結果として、プロキシを介した政府(ID発行元)署名のトークンとか、ゼロ知識証明みたいな実用的な解決策に行き着くはず。でも、「プライバシーを侵害せずにこれをやる方法はない」という立場から議論を始めたら、結局はプライバシー侵害に行き着く。年齢確認を強く求めて、必要ならプライバシーを犠牲にしてもいいという人が多すぎるみたいだからね。